動画「病気になる人ならない人、その違いは腸の中にあった」よりFMT(便微生物移植)のこと!

12/23/2025




久しぶりの更新です。



ゲノム生物学専門の服部正平先生(東大名誉教授)による、FMT(便微生物移植)のお話。
 
便移植は日本ではなかなかメジャーにならないけれど興味深いし、つい見てしまう。
腸内細菌の乱れが病気の原因になるのか、
それともまずは病気があって腸内細菌が乱れるのか?については、
先生によると前者らしい。
 
クロストリジウム・ディフィシル感染症の人の例では、
抗生剤は効かないのにFMTによる症状改善率は約70%~90%とも。
 
鬱などにも効果的という話は以前からあるけれど、
 
実際には便移植も治る病気、治らない病気があるそうだし、
重篤なものは何度も移植する必要があるとも。
 
 
便移植で、
肥満の腸内細菌が入ったら、ブクブク太り出した例もあるようだけど、
クスリとは違い、ある意味自然な治療法?なんて感じるところも(^^)
 
もちろんこれからさらにわかって来ることもあるのだろうし、
 
何かに頼るのではなく、日々の食事や生活習慣で心身をいたわれば、きっと腸内細菌達も喜んでくれるのだと思う。

詳しくは動画「病気になる人ならない人、その違いは腸の中にあった」へ。



 

このブログを検索